中国産乾燥ほうれんそうの輸入自粛の解除
冷凍ほうれんそうと同等の安全性を確保する「しくみ」
2006年凍菜協は「乾燥ほうれんそうの安全確保のしくみ」を提案し、中国政府と厚生労働省間で協議された結果、2009年5月19日輸入自粛が解除されました。
【活動経緯】
2006年2月24日 厚生労働省へ、乾燥ほうれんそうの安全確保のしくみ案を提示し、意見をもらう
2006年5月12日 乾燥ほうれんそうの安全確保のしくみを厚生労働省と最終確認
2006年6月22日 凍菜協は中国土畜商会へ乾燥ほうれんそうの安全確保のしくみに関する文章を
提示し、中国食品土畜
進出口商会から中国国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)へ申し入れをすることで合意
2007年4月24日 凍菜協から中国食品土畜進出口商会を通じて、政府への働きかけを督促
2008年 中国食品の安全問題、その後の天洋事件等で本件は進捗なし
2009年3月~ 中国側と厚生労働省間で、輸入自粛解除のための具体的内容を協議
2009年5月19日 厚生労働省から各検疫所へ、輸入自粛を求めない旨の通知が出される(自粛は解除)
【ほうれんそう乾燥加工品の衛生対策概略図】
中国産冷凍調理・加工ほうれんそう、輸入自粛解除に向けての取り組み
冷凍ほうれんそうと同等の安全性を確保する「しくみ」を検討中
凍菜協は「中国産冷凍調理・加工ほうれんそうの安全確保のしくみ」に取組んでおります。
現在、中国産乾燥ほうれんそう続いて、冷凍調理・加工ほうれんそうも冷凍ほうれんそうと同等の安全性を確保することによって輸入自粛が解除されるよう厚生労働省と意見交換をしております。