品質管理基準評価制度
＜品質管理基準評価制度について＞
輸入冷凍野菜品質安全協議会（以下、「凍菜協」という）の活動は、冷凍野菜産業の発展及び消費者の信頼性の確保を図るとともに、安全で安心な海外冷凍野菜の安定供給を行うことにより、豊かな食生活に寄与することを目的としております。そのために凍菜協は、会員企業と取引のある海外企業（以下「パートナー企業」という）で生産される冷凍野菜の品質管理の向上を図るために、日本向け冷凍野菜製造工場及び圃場に求める品質管理基準評価制度（以下、「評価制度」）を設け、品質面、衛生面、設備面、及び、フードディフェンスも包括した管理面において一定基準以上に達していると認めたパートナー企業の工場及び圃場に対し、評価を行い、その結果に基づき認定を行っております。
＜品質管理基準の利用について＞
本評価制度の品質管理基準は、凍菜協メンバー企業が自社で使用している基準を整理統合したもので、輸入冷凍野菜の安全安心を確保する業界標準となる内容になっております。
また、本品質管理基準は、凍菜協の設立目的である「安全で安心な海外冷凍野菜の安定供給」に寄与するため、会員以外の企業様でも無償でご利用いただくことができます。ぜひ、輸入冷凍野菜の安全、安心の向上にご活用ください。
凍菜協の会員、賛助会員にご登録いただけますと、基準に関するご質問や具体的な評価方法、評価基準等に関するご相談、評価担当者の育成などについても、凍菜協の各委員会活動や勉強会、会員メンバー間の情報交換を通じてご支援いたします。
制度内容
評価制度合格企業一覧
東海冷凍（厦門）食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-001 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2011年7月12日 |
| ・事業内容 | ：冷凍品：たけのこ、枝豆、むき枝豆、オクラ、カリフラワー、水クワイ、キュウリ、きのこ類、ミックス野菜類等 |
| ・会社紹介 | ：日本の厳しい基準に合致した、安全な商品を日本のお客様に提供しております。自社検査センターにて、残留農薬、微生物、糖度、塩分などの検査可能で、トレーサビリティシステムの運用により、最終製品から原料（圃場）までの追跡も可能です。年4作可能な地域のため、年中シーズンであり、南地区独有のアイテムのほか、他地域のアイテムも多数栽培可能です。
主要設備：IQF2台（4mt/h）、コンパクト7台、BQF3室、金属探知機4台 日産能力：MAX140mt/日 |
| ・URL | ：なし |
東海冷凍（南通）食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-002 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2011年7月12日 |
| ・事業内容 | ：冷凍野菜：ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、菜の花、スナップエンドウ、にんにくの芽、にんじん、いんげん、そら豆等 |
| ・会社紹介 | ：日本の厳しい基準に合致した、安全な商品を日本のお客様に提供しております。自社検査センターにて、残留農薬、微生物、糖度、塩分などの検査可能で、トレーサビリティシステムの運用により、最終製品から原料（圃場）までの追跡も可能です。7Sが徹底されており、加工商品は全てLB規格で、9割以上が無加熱摂取可能な商品です。
主要設備：IQF1台（4mt/h）、スパイラル1台（3.5mt/h）、BQF3室、金属探知機4台 日産能力：MAX90mt/日 |
| ・URL | ：なし |
煙台龍大食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-003 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2011年8月17日 |
| ・事業内容 | ：冷凍野菜、冷凍果物、レトルト食品、冷凍水産品 |
| ・会社紹介 | ：1991年6月に発足した山東省萊陽市にある食品メーカーです。龍大食品集団有限公司の傘下にあり、資本金が280万ドルで、年間生産量は3.5万トンを誇り、冷凍野菜、調理冷凍食品、レトルト食品、冷凍水産品等の製造・加工及び日本向け輸出を中心に事業を展開しています。
中国合格評定国家認可委員会（CNAS）の認可と山東省質量技術監督局のCMA計量認証を受けている検査センターは、760項目以上の残留農薬検査、微生物、添加物、重金属、アレルゲン、遺伝子組み換え等の検査が可能です。また、有名大学、大型ラボ、日本の検査機関等と長期的な協力関係を保っており、検査技術が日本の最新基準に対応できるようアップデートを続け、食品安全の確保に努めています。 当社はHACCP標準化管理を導入しており、2011年にBRCGSの認証を受け、同年8月から日本凍菜協の評価制度合格企業となり、2023年3月にFSSC22000食品安全管理システムの認証を取得しました。また、当社では原材料安全確保システム、検査システム、トレーサビリティシステム、フードディフェンスシステムを整備しているだけでなく、定期的に日本側の第2者、第3者による工場指導を受けており、日本基準に準じた商品作りが可能な生産現場を構築しています。 |
| ・URL | ：http://www.longda.com.cn |
莱陽龍興食品有限責任公司
| ・登録番号 | ：11ASV-004 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2011年8月17日 |
| ・事業内容 | ：冷凍野菜、冷凍果物等 |
| ・会社紹介 | ：1996年1月に設立され、山東省萊陽市に位置しています。龍大食品集団有限公司の傘下にあり、資本金は800万元、年間生産量は2.5万トンに達しています。主な業務として冷凍野菜、冷凍果物の加工及び日本向けの輸出を行っております。
中国合格評定国家認可委員会（CNAS）の認可と山東省質量技術監督局のCMA計量認証を受けている検査センターは、760項目以上の残留農薬検査、微生物、添加物、重金属、アレルゲン、遺伝子組み換え等の検査が可能です。また、有名大学、大型ラボ、日本の検査機関等と長期的な協力関係を保っており、検査技術が日本の最新基準に対応できるようアップデートを続け、食品安全の確保に努めています。 当社はHACCP標準化管理を導入しており、2011年8月から日本凍菜協の評価制度合格企業となり、2023年3月にFSSC22000食品安全管理システムの認証を取得しました。また、当社では原材料安全確保システム、検査システム、トレーサビリティシステム、フードディフェンスシステムを整備しているだけでなく、定期的に日本側の第2者、第3者による工場指導を受けており、日本基準に準じた商品作りが可能な生産現場を構築しています。 |
| ・URL | ：http://www.longda.com.cn |
泰安緑龍有機食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-005 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2011年8月17日 |
| ・事業内容 | ：冷凍野菜（ほうれん草、牛蒡、ブロッコリー、インゲン、枝豆（ むき枝豆）、オクラ、にんじん、カリフラワー、ねぎ等） |
| ・会社紹介 | ：2001年4月に設立された山東省肥城市にある食品メーカーです。龍大食品集団有限公司の傘下にあり、資本金は1000万元、総面積は21000平米で、冷凍庫の収納能力は4300トンにのぼります。
当社はHACCP標準化管理を導入しており、2011年３月にHACCP認証を受け、同年8月から日本凍菜協の評価制度合格企業となり、2014年2月にISO22000食品安全管理システムの認証を取得しています。当社では、原材料安全確保システム、検査システム、トレーサビリティシステム、フードディフェンスシステムを整備しているだけでなく、定期的に日本側の第2者、第3者による工場指導を受けており、日本基準に準じた商品作りが可能な生産現場を構築しています。 |
| ・URL | ：http://www.longda.com.cn |
煙台北海食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-007 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2012年4月11日 |
| ・事業内容 | ：和風ミックス野菜、洋風ミックス野菜、里芋、ほうれん草、かぼちゃ、じゃがいも、葉大根等 |
| ・会社紹介 | ：1990年11月に設立され、総投資額は420万ドルです。FSSC22000、G-GAPなどの認証を取得しております。 |
| ・URL | ：http://www.beihaifoodstuff.com |
莱陽東信双葉食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-008 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2012年4月11日 |
| ・事業内容 | ：1.冷凍野菜、果物等食品の生産
2.冷凍野菜品目：にんじん、牛蒡、青梗菜、小松菜、ほうれん草、キャベツ、春菊、カリフラワー、ブロッコリー、オクラ、ピーマン、にんにくの芽、冬瓜、ゴ－ヤ、カボチャ、インゲン、里芋、じゃがいも、白菜 |
| ・会社紹介 | ：弊社は、安全で高品質な商品の製造に向け、設立当初から自社管理栽培基地の開発・拡大、並びに国際認証規格に則った品質管理システムの導入に注力してまいりました。
法令を遵守し、食品安全システムの効果的な運用により、安全で安心頂ける商品の提供をお約束いたします。主な販売先は日本、欧米で長期にわたりお客様との良好な関係を築き、事業規模を拡大してまいりました。 |
| ・URL | ：http://www.dongxinfood.cn/ |
煙台神横食品有限公司
| ・登録番号 | ：11ASV-009 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2014年6月4日 |
| ・事業内容 | ：冷凍野菜、冷凍和惣菜、水煮野菜、レトルト製品、漬物、揚げ物など |
| ・会社紹介 | ：冷凍野菜、調理、水煮商品類、漬物や和惣菜類など、幅広い商品群の生産が可能な、数少ない総合型食品工場です。センター式自動オゾン発生器により、工場内全ラインの脱臭、殺菌が可能になっており、また厳しい自社衛生管理により、冷凍野菜の加工は全て無加熱摂取レベルで行っています。微生物、残農、簡易理化学の検査は自社で実施可能で、異物対策として金属探知機、X線検査機も完備しています。 |
| ・URL | ：なし |
泰安佳裕食品有限会社
| ・登録番号 | ：11ASV-011 |
|---|---|
| ・登録年月日 | ：2015年6月5日 |
| ・事業内容 | ：冷凍野菜の製造及び販売 |
| ・会社紹介 | ：品種の改良及び先進的な管理手法を活用して、安心、安全、且つ美味しい冷凍野菜の製造を目指します！ |
| ・URL | ：なし |