中国産冷凍野菜の安全性確保に向けて
中国政府の取り組み:輸出時のチェック
国の威信をかけて強化される検査体制
中国政府も、国の威信をかけて食品の安全性確保のために様々な政策を打ち出してきています。
特に、国務院の直属機関となる国家質量監督検験検疫総局の直属で、日本の検疫に相当するCIQという組織が、輸出製品の検疫、管理、監督を行っています。
2007年9月からは、更に検査の強化を打ち出し、品質検査や残留農薬等の検査をパスしたものにはCIQマークを貼り付け、このマークがないものは輸出ができないようになっています。