中国産冷凍野菜の安全性確保に向けて

日本政府の取り組み:輸入時のチェック

モニタリングと命令検査(輸入食品の監視体制)

監視体制

輸入食品の安全性を確保するために、厚生労働省では、全国の海空港の検疫所に食品衛生監視員を配置して、食品衛生法に基づく規格基準などに違反する食品が輸入されないよう、監視にあたっています。

食品などを輸入しようとする事業者は、輸入届出書を提出します。検疫所での審査で検査の必要があると判断された輸入食品は、「命令検査(全量留め置き検査)」または「行政検査(モニタリング検査)」などの検査が行われ、法律に適合しているかどうかが確認されます。法律に適合していることが確認されると、通関手続を経て国内で流通します。